Member
- Aさん
- 営業企画部 課長代理
2018年入社
東京都市大学 環境学部環境マネジメント学科卒
- Tさん
- 営業企画部
2023年入社
東京農業大学 農学部畜産学科卒
- Cさん
- 大阪支社
2022年入社
関西学院大学 国際学部国際学科卒
- Hさん
- 大阪支社
2023年入社
同志社女子大学 現代社会学部社会システム学科卒
Section 01
真面目で誠実な先輩方の
人柄に惹かれて私たちがマーケティング
センターに
入社した理由
- Cさん
- 当社にはさまざまなバックグラウンドをもつ社員が在籍していますが、みんなはなぜマーケティングセンターに入社しようと思ったのですか?
- Aさん
- 私は学生時代に環境マーケティングを専攻し、統計学やマーケティングの基本的な知識を学んできました。漠然とですがリサーチへの興味・関心があって、就職活動ではリサーチ業界を中心に検討しました。複数のリサーチ会社を検討しましたが、当社は社員の人柄が突出して魅力的だったんです。真面目で誠実で、学生である私に対して真摯に向き合ってくれました。「自分に合っている」という直感のようなものもあって、それで入社を決めました。
- Tさん
- 私は大学を卒業後、食品関連の会社に就職しました。「いつか食品の開発に携わりたい」と希望をもって働いていたのですが、次第に違和感をおぼえるようになってしまったんです。「もしかしたら、私が本当にやりたいことではないのかもしれない」と感じ、それで転職を考えるようになりました。「今まで経験したことのない仕事に挑戦してみよう」と思ったので、まずは幅広い業界を検討しました。
- Hさん
- 私は観光業界への就職を志望していたのですが、就職活動の時期がコロナ禍とかぶってしまい、観光関連の採用が一気に減ってしまったんです。そこで大学卒業後、複数のアルバイトに携わりながら、将来の目標について改めて考えてきました。ある日、アルバイト先の先輩に、「企画やマーケティングの仕事に携わって、観光業界が抱えている課題解決に貢献したい」と相談したら、「観光業界に絞らなくても良いのでは?」というアドバイスをいただいたんです。その言葉がきっかけでマーケティングやリサーチ業界を検討し、当社に入社しました。
- Aさん
- TさんとHさんは未経験での入社だったんですね。私も大学で統計学やマーケティングを専攻したものの、リサーチの経験はまったくありませんでした。2人は未経験で入社することに不安を感じませんでしたか?
- Tさん
- 中途入社の場合、経験者採用がほとんどだと思っていたので、面接を受ける前は正直、不安がありました。実際、他社の面接では「あなたに合わないのでは?」と言われたこともあるのですが、当社の面接だけは違ったんです。食品業界での私の経験を評価してくれたし、「入社後の研修で全部署を経験してもらったうえで、私に合う仕事に携わってもらいたい」と言ってくれたんです。だから未経験でも不安を感じることは一切なかったです。
- Hさん
- 私は二次面接で大阪支社の先輩方とお会いし、お話する機会を設けていただいたんです。その時に、Cさんが「一緒に働いてくれる仲間を探している」と言ってくれました。すごく頼りがいのある方だなと思ったし、「尊敬する先輩方のもとで必要なスキルをしっかり学んでいこう」と逆にモチベーションが高まったくらいです。
- Cさん
- 改めて言われると、なんだか照れくさいですね(笑)。2人は入社前と入社後でギャップを感じたことはある?
- Tさん
- 前職が店舗勤務だったので、オフィスで働くのはこれが初めて。そのせいか、最初は社内にキーボードの音が響き渡っているのがすごく新鮮でした。ギャップはあまりなくて、先輩方がとてもやさしく、一からていねいに教えてくださいます。適度に距離を取りながら、さり気なく話しかけてくれるし、私もわからないことがあったら気軽に質問することができています。
- Hさん
- 私が配属になった大阪支社は東京の本社に比べると規模が小さいので、その分、アットホームな雰囲気が強いように思います。面接時に社員の皆さんとお会いしていたし、歓迎会もしてくださったので、すぐに職場に馴染むことができました。38年ぶりに優勝した阪神タイガースの話で盛り上がったりと、先輩方とは公私共に仲良くしています。
Section 02
リサーチを通じて、お客さまの利益向上に貢献できるこの仕事ならではのやりがい
- Cさん
- Aさんは今回のメンバーの中でもっとも経験が豊富ですが、これまでどのようなプロジェクトを担当してきたんですか?
- Aさん
- 私は2018年の入社で、自動車業界を中心に医薬業界や官公庁のリサーチを担当してきました。たとえば自動車業界のリサーチでは、お車を購入された方を対象に「顧客満足度調査」を実施することが多いですね。仕事の流れとしては、まずは対象者に調査票を送付。その後、集計担当が集めたデータを分析して、「報告書」にまとめて提出します。Tさんは?
- Tさん
- 私は2023年4月に入社し、調査部など複数の部署で業務を学んできました。現在は営業企画部で、先輩からリサーチの仕事を教えてもらっているところです。今は2つのリサーチを担当していて、たとえば化粧品のリサーチでは、オンライン会議システムを通じて、対象者の方に商品を使う際の注意点や評価のポイントなどを説明。また自転車業界の顧客満足度調査では、回答いただいた調査票に不備がないかチェックしています。
- Aさん
- 大阪のお二人はどうですか?
- Cさん
- 本社では、「営業」「実査」「集計」など、業務ごとに担当が分かれていますが、大阪支社では営業〜報告書・データ作成まで、リサーチに関わるすべてのプロセスを一人の担当者が担います。私は国内だけでなく海外の案件も担当していて、海外のリサーチでは、各国における電気自動車のニーズを把握するための「商品開発調査」などに携わっています。
- Hさん
- 私は入社して数か月とまだ経験が浅いので、先輩の仕事を手伝いながら、リサーチに必要な知識やスキルを学んでいます。最近、取扱説明書に関するリサーチを担当することになり、調査票の内容について検討しているところです。先輩にフォローしていただきながらではありますが、お客さまとのやりとりも含めてすべて自分で担当するので、すごくドキドキしています。
- Aさん
- リサーチをご依頼くださった企業さまのニーズをしっかりと汲み取って、どのような調査票が適切か検討し、調査・集計・分析した結果を「報告書」という成果物にまとめる。決して簡単な仕事ではありませんが、だからこそお客さまにご満足いただけると、とても嬉しいですよね。お客さまは、私たちが調査した結果を今後の商品開発などに生かしていくので、お客さまの利益向上にも貢献できます。そうやって考えると、とてもやりがいの大きな仕事だと思います。
- Cさん
- 同感です。リサーチした結果を報告した際、「想像もしなかった結果が出て、新しい発見になった。ありがとう」と言っていただけることもあって、お客さまとの関わりのなかにやりがいを感じますね。また、時にはまだ答えの出ていない分野をリサーチすることもあります。特に私が担当している電気自動車の分野は、未知の領域がとても多い。その未知の領域をリサーチによって解明していけるのも、この仕事ならではの醍醐味だと思います。
- Tさん
- 私は「自分自身の成長」にやりがいを感じます。人前で話すのが得意でない私が、今では対象者の方にリサーチについて説明をするまでになりました。
- Hさん
- 私は、先輩に教えていただいた仕事を覚えるだけで精いっぱい。でも毎日のように新しい学びがあってとても新鮮だし、そういう意味ではTさんと同じように「成長している」という実感がありますね。
Section 03
「リサーチのプロフェッショナル」と呼ぶにふさわしいスキルを磨く私たちが目指す未来
- Tさん
- 今回、先輩方とお話して、改めてマーケティングセンターに入社して良かったと実感しています。未経験で入社した社員が多いし、面倒見の良い先輩がたくさんいて、経験の浅い私たちをしっかりとサポートしてくれるから。これは、当社ならではの社風かもしれませんね。
- Hさん
- そうやって考えると、AさんやCさんもかつては先輩に指導してもらっていた時期があるということですね。
- Cさん
- もちろん。私も最初は未経験からのスタートでしたよ。
- Hさん
- しっかり者のCさんからは想像がつかない。これまでの業務で印象に残っているエピソードはありますか?
- Cさん
- 私が一番印象に残っているのは、入社して4か月くらい経った頃、初めて一人で会場調査を担当したことですね。2日間にわたって300人規模の調査をすることになって、私はサブ担当として上司の横で学ばせてもらう予定でした。でも上司がコロナにかかってしまって、急遽、私が対応することに。お客さまや委託会社とのやり取りはもちろん、当日の実査や会場設営の現場監督まで担いました。
- Aさん
- すごい! それを入社4か月でやったなんて。
- Cさん
- 突然のことだったので、かなりの不安とストレスがあったのですが、先輩がサポートしてくれて、なんとか無事に乗り切ることができました。最後に、お客さまが「Cさんが頑張ってくれたおかげです。ありがとうございました」と声をかけてくださって。その言葉が大きな励みになったし、最後まで責任をもって調査をやりきったことで、自信も育まれました。
- Hさん
- Cさんの言葉に大きな刺激をもらいました。先輩方に教えていただくことで満足するのではなく、自分から率先して行動して、早くメインでリサーチを担当できるようになりたいです。
- Cさん
- ありがとう。大阪支社を代表して、これから一緒に盛り上げていこうね!今、私が担当している海外調査は前任の先輩から引き継いだものなので、今後は海外の新規案件を積極的に獲得していきたいと思っています。将来的には、海外リサーチのエリア拡大にも貢献したいですね。
- Aさん
- ステキな目標ですね。マーケティングセンターにはリサーチ業務の経験が豊富な上司や先輩がたくさんいるので、尊敬する上司や先輩に少しでも近づくことが私の目標です。たとえば、リサーチのご依頼をいただいた時、お客さまのニーズを正確に汲み取ったうえで、こちらから質問項目の提案をするなど、リサーチのクオリティを徹底的に上げていくつもりです。
- Cさん
- 当社は創業から60年以上経っていますが、これまでの伝統をしっかり継承しながらも、新しいことへの挑戦も続けています。年齢や経験の有無に関係なく、すべての社員に平等にチャンスがあるし、すべての社員が活躍できる会社なので、マーケティングリサーチに興味がある皆さんにぜひ入社していただけたら嬉しいです!