料理に関する調査

ライフスタイル

近年、「料理は女性が行うもの」という概念はなくなり、性別にかかわらず台所に立つことが一般的になっており、
夫婦のあり方においても「家事・育児は一緒に行う」ことが重要視されるようになっている。
そのような中で実際に男女間における料理への関わり方に違いがあるのか、また未既婚での差はあるのか、ということに注目し、
様々なツールから多くの情報が発信されている料理情報との関わり方についても調べてみました。

 

■既婚女性のほぼ100%が自分で「料理をする」と回答。男性の料理実施率は既婚・未婚ともに
70%弱。

「自分で料理をする」と回答したのは全体では約80%。内訳をみると、既婚女性のほぼ100%、未婚女性も75%が
「自分で料理をする」と回答。

一方で、男性は未婚・既婚にかかわらず「自分で料理する」と回答した人は70%未満。

 

 

 

 

■<料理をしている人>における料理頻度は、既婚女性の70%以上が「毎日」、
未婚は男女ともに「毎日」が30%前後で同水準

料理の頻度が最も高いのは既婚女性で、「毎日」が70%を超え、ほぼ100%が週1回以上の頻度で料理をしている。
一方で既婚男性で毎日料理を行っている人は13%で、未婚男性の28%との間に15ポイントの差が生まれる。
未婚においては男性、女性ともに料理の頻度に大きな差は見られず、「毎日」実施者も約30%で同水準。

 

 

 

■料理をする際に参考にする情報は、全体では「レシピサイト」がトップ。
未婚男性は「どれも参考にしない」が約4割。

参考情報は「レシピサイト」が全体ベースで54%でトップだが、既婚・未婚女性の利用率が約60%で全体平均よりも高い。
また、全体2位の「レシピ動画」はどの属性においても25%前後で差は見られない。
さまざまなレシピ関連情報がある中で、「どれも参考にしない」は男性のスコアが高く、特に未婚男性の40%が該当。
女性のスコアと比較すると15ポイント以上の差がある。

 

 

 

■レシピ情報を参考にするタイミングは、「家にある食材で何か作りたいとき」が全体のトップだが、詳細は男女で差がみられる。

レシピ情報を参考にするタイミングは、「家にある食材で何か作りたいとき」は、57%で全体トップだが、
既婚女性が70%であるのに対し、男性は未婚・既婚ともに45%前後で乖離が大きい。

未婚女性は「料理の作り方が分からないとき」が「家にある食材で何か作りたいとき」を僅差で上回りトップ。
男性も「料理の作り方が分からないとき」のスコアが最も高く、未婚・既婚にかかわらず約60%が該当。

「献立が決まらないとき」は同居あり女性のスコアが56%と突出して高く、ひとり暮らし女性と比較しても15ポイント以上上回る。

 

 

 

■「手に入りやすい食材・調味料で作れること」「作り方・手順が簡単であること」は
属性関係なく重視されている

レシピ関連情報を選ぶ際の重視点は、「手に入りやすい食材・調味料で作れること」「作り方・手順が簡単であること」のふたつが
突出して高く、どの属性においても同傾向。

「時短レシピであること」は既婚女性の50%が重視しており、時間のやりくりも重要なポイントであることがわかる。
未婚男性は、手順が動画や写真など、視覚でわかることも重視していることが特徴的。

 

 

 

■調査概要
  調査地域     全国
  対象者条件   20-69歳 男女
  標本サイズ    n=1,838
  調査実施時期  2024年4月

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