日差しが強い季節になると気になるのが日焼けや紫外線。
近年は日差しの強い日が以前よりも増え、様々な対策グッズも発売されています。
日焼け・紫外線対策について、性別、年代別でどのような意識の差があるのか調べてみました。
■女性は8割が、男性は3割が日焼け・紫外線対策を実施
全体では半数以上が日焼け・紫外線対策を実施。対策実施の男女差は大きく、日常的な対策を女性では4割が実施。
日常的な対策実施を性年代別でみると、男性は若年の方が高い傾向。女性は40代が最も高くなる。
■男女共に「顔に日焼け止めを塗る」が最も多い実施対策
日焼け・紫外線対策を実施している人のうち具体的に実施している対策では、全体でも男女別でも「顔に日焼け止めを塗る」が最も高い。「日傘をさす」は男女での差が大きく、女性では7割弱、男性では約2割が実施。
年代別では、「ボディに日焼け止めを塗る」は若年の方が実施率が高い傾向。一方、帽子やサングラスは高齢の方が実施率が高い。
■対策する理由は、女性は「シミ・そばかす」防止が7割半ば、男性は「肌の痛み」防止が5割強で最も高い。
日焼け・紫外線対策をする理由は、全体では「シミ・そばかすになるのを防ぐため」が最も高く、「肌の老化を防ぐため」が続く。
性別では、女性は「シミ・そばかす」防止が最も高く、男性は「肌の痛み」防止が5割強で最も高い。
年代別では、「肌の老化」防止は年代が上がるほど高くなる。
■日焼け・紫外線対策をしない理由では、面倒くさいからが約7割と最も高い
日焼け・紫外線対策をあまりしていない/全くしていない人の理由では、面倒くさいからが最も高い。
性別、年代別でみても「面倒くさいから」が最も高い。
■調査概要
調査地域 全国
対象者条件 20-69歳 男女
標本サイズ n=1,940
調査実施時期 2025年4月